【ファンキー通信】アキバの中心で「萌えてはいけない」と叫ぶ!(http://www6.ocn.ne.jp/~katoyuu/)

俺は「萌え」というのは感覚的なもんだし、言葉ってのは曖昧なもんだから「萌え」自体もそれほどしっかり定義する必要は無いと思うんですけどねぇ。
まあ、それでも昨今の「電車男」によるマスコミのオタク晒しブーム、あるいは「萌え」という語が定着し始めた90年代後半から、言葉自体が一人歩きしてる感が否めないのもまた事実なんですけれども。
↑の百合アニメについてのとこでも触れましたけど、安易なキャラクター至上主義が結果として業界の衰退を招く危険についてはもっと認知されてもいいと思います。
ただ、萌え至上主義者の自分としては、「萌え」に特化したキャラクタービジネスってのはそれ自体はユーザーの需要があるので、決して悪いことでは無いとも思うんですよね。


要するにバランス感覚(みんながみんな萌えに走らない)と、あと安易な仕事はいけない(適当に萌え狙っときゃ売れるだろうという思考を捨てる)っていう至極常識的な所が、行き着く先なんじゃないかなぁ、と思います。
もちろん、受け手である我々の側の責任も含めて。