2006-02-20(ゴルゴ３１より)
これ、意外と重大な問題ですよね。
「ドクタースランプ(アニメリメイク版)」放送時にfuntaの主題歌「顔でかーい」に対し「子供へのいじめに繋がるのでは」という投書が読売新聞のテレビ欄にあったのを覚えてますが(ちなみに、数日後には「考えすぎでは」という投書も)、「ドクタースランプ」と違って投書で済まなかった例も多々ありますし。
ネタ自体は色々あるんですが、例えば今回のジャイ子同様「名前」に関する問題としては、敵の親玉が実在の少年と同じ名前だった「バロム１」打ち切り事件(通称ドルゲ事件)とか、
あと近年だと障害者絡みでアニメ「学校の怪談」３話(口裂け女の話)が口唇口蓋裂*1の子供の親たちからの抗議によって放映中止となった件(http://homepage1.nifty.com/home_aki/に詳しい経過が載ってます)とかね。
ちょっとズレるかも知れませんが「被爆者」「精神疾患患者」「知的障害者」「被差別部落」「人種」辺りはヤバイです(「封印作品の謎」および「サイド・フリークス VOL.１*2」に詳しい)。
しかし口裂け女までダメとは…難しい世の中になってしまいましたね。
