今年の購入エロゲ

エロゲ

もう八月ですが、上半期購入エロゲの総括。長いです。

【1月】

  • StrayMoon「不機嫌な姉」（同人）

エロゲ一月一本体制に移行した最初の月は予算不足により同人ゲーに。
みやま零の絵買い……ってか、同サークルの次作「不機嫌な従妹」が気に入ったので購入。
背徳感溢れる内容なのは一緒ですが、「不機嫌な従妹」の方が萌えた&抜けたのは俺が妹属性だからか。
「彼女たちの流儀」の鳥羽利のゲスト出演もあり。

【2月】

木之本みけの変態シナリオを世に見せ付けた「シスターコントラスト」以来、久々の新作。
特徴のあるしろ絵には好き嫌いある――発売当時の某所では「レイプされた後の目」とかヒドい言われ様――けど、個人的には普段大人しい子が実はエロかったった！ みたいなある種意外なエロさを感じました。
シナリオの方も主人公の倒錯っぷりは人を選ぶものの、俺は攻め受けどっちもOKだし、何よりヒロインみんな可愛かったので無問題。
ちなみに個人的最萌は美夏。良い娘すぎてモニターの前で悶絶。特にちとおバカな所とか。中の人もグッジョブで「僕は、成瀬未亜ちゃん！」な感じ。
あと青山ゆかりの王道系ツンデレとか委員長の「悪い子！悪い子！」とかも超グッジョブでした。僕も蒸れた靴下で踏ん付けられたいです。
『未来なんてまだ分からないけれど、だけどそれでいい*1』的な終わり方が、何となく夏休みの終わりという情景と重なって見えて、夏休みが終わっちゃう感じというか、多分俺にはもう無いであろう夏休みへの憧景みたいなものを感じますた。ある意味で切なさ炸裂。

  • ブルームバンドル「秋のうららの〜あかね色商店街」

ブルームバンドルの二作目。今回はベタな妹モノ＋下町人情モノ。
基本的に悪い人が居ないコメディで、あーこういう雰囲気いいな、と。
ただまあ、シナリオ自体はそんな大したもんでもないので、雰囲気やシチュエーションを楽しめる人向けか。
ぺこ絵は好きだしヒロインもそれなりに可愛いのだけれど、全体的に今一歩な感じ。
あと、方々で言われるようにいかにもエロゲ的鈍感さを炸裂させる主人公に我慢が出来るかがこのゲームを楽しめるか否かの分水嶺だと思う。
個人的最萌はベタな犬系妹だったまゆだけど、小鈴の「兄ちゃん」という呼び方も新鮮で良かった。えちぃでの卑語連発はいただけないが。
デモの出来はともかく、主題歌が割と好きなのでYoutubeあたりで見かけたらどうぞ。

【3月】

体験版でたすくんの「処女のうちは帰らない！」発言にやられて購入……したものの、亜鈴のみをクリアしたとこで積み。
ヒロイン(と鐘宮先生)はそこそこ可愛らしいのに、どうにもモチベーションが維持できない。何故だ。
PCの調子が悪く、CD-ROMが読み込めないこともあって現在絶賛中断中。

【4月】

キャラメルBOXの剣術バトルもの。一見SFに見えるが実はクトゥルーだったという。
やたらとバトル物がやりたくなり買ってきたのだけれど、そういう意味ではまさしく当たりでした。いわゆる燃え萌えってやつ？ 久々に普通に戦闘シーンに引き込まれたエロゲ。
シナリオが短い、中途半端って意見もありましたがルート3つ攻略した段階では十分長い印象を受けましたし。
ただ、仕事が忙しくなって俺自身の好みがストーリー重視から萌えシチュエーション重視に移行したのと、攻略中だった小夜音にイマイチ萌えられなかった為モチベーションが低下、放置へ。そのうち暇を見つけて一気に攻略したいです。
最萌は中条姉妹。CV:まきいづみの大人しいけど芯の強い姉とCV:文月かなの推移型ツンデレ妹はお約束だがしかしその一つの到達点としてグッジョブ。何だかんだで普通に姉妹丼しちゃう主人公・蔵人もナイスだ。
音楽面では珍しくシリアスな感じの榊原ゆいによる主題歌もファンには見所か。
――どうでもいいけど、この手の剣術モノが出るたびに放置される我が流派は何とかならんものか……

【5月】

  • megami「くわいなしょっく！」

「sola」見てまっ先に思い浮かんだ作品だったので購入。
「太陽が見たいけど昼間は外を歩けない吸血鬼」って設定が何となく似てるような気がしたんですが、改めて見るとそんなでもない気が。
PC故障によりインストールすらできず。積み。

【6月】

  • HOOK「HoneyComing」

今年初の予約購入エロゲ。HOOKはキャラは良いのにシナリオが微妙な印象があったので（いや、好きなブランドではあるんですが）、
正直あんま期待せず半ば「LikeLife」以来の義理というか惰性で買ったんですが、思ったより楽しめて嬉しい誤算でした。満足。
会話のテンポは良いのにｲﾏｲﾁ盛り上がりに欠けた「LikeLife」や睡眠導入ゲーだった「_summer」に比べ、個別ルート分岐後〜ED曲までそこそこ盛り上げてくれます。一昔前（win95時代）の純愛ゲみたいな？
んで、後半はただひたすらイチャイチャベタベタ。
「とらハ3で後半のバトルが無い感じ」とでも言えば良いでしょうか。物語にストーリー性というか起承転結を求める人にはあんまオススメできませんが、萌えシチュエーションを単体で楽しめる人なら多分問題なく楽しめるかと。
「恋愛授業」というシチュエーションもあって胸焼けしそうなぐらいにベタ甘で、そういうのが好きな人（＝俺）にとってはナイスな作品。
あとサブヒロインにもおまけシナリオが付くのも良かったです。体験版で「何でヒロインじゃねーんだよ！」と思わず暴動起こしそうになった苺先生とか。
ただ、えちぃが各ヒロイン二回でサブヒロインには無し、というのは最近の純愛ゲとしてはやや少なめ。評価が割れるとこではあるかもしれないです。
最萌は何だかんだで由馬。次いでクレア、マリオもとい麻里乃。サブヒロインではこより。
こよりはおまけシナリオで終わらすのは惜しいのでつい人気投票で入れちゃいました。
全体にヒロインがデレてからがもうたまんねぇ、て感じ。
HOOK作品はノベル版でオリジナルストーリー（アフターストーリーやサブキャラ）を展開するのが常なので、今からワクワクです。
あとファンへのサービス精神（？）が旺盛なHOOKらしく、初回版は化粧箱の中に更にパッケでサントラとお返しディスクへの応募ハガキ付き。これにショップ特典でテレカに名刺ケースも付きました。
……そのうち曲芸商法みたいになるんではと、ちと心配。

まとめ

  • 生活が安定せず、金欠のため6月までは新作予約購入は無し。
  • 社会人なったら今度は時間が……
  • 萌えゲーが好きなのは変わらずです。
  • エロゲ有りと無しとじゃ、正直週末の充実度は天地の差。
  • 英気を養う為にも、月一本体制は維持したいです。

*1:Possibility/YURIA（シスターコントラスト！OP）